あなたの一票で決まる!春日井名物グルメ王座決定戦2018
お花見シーズン真っ只中の2018年4月7日(土)・8日(日)に、第3回となる春日井名物グルメ王座決定戦が、春日井市・落合公園にて開催されます。
春日井名物グルメ王座決定戦
平昌五輪が終わり、もうあと2年すると東京での熱狂がピークを迎える。前回の1964年の開催と今の日本が置かれた状況はまるで違う。当時は、高度成長期に向かってひたすら突き進む状況下での開催であり、あらゆる投資がその後のインフラ強化に役立った。今回は、成熟しきった状態での開催で、開催後のレガシーについていろいろな議論がある。その多くがマイナス要素であり、負の遺産を負わされる可能性も非常に高く、開催後のポスト2020に危険を感じている人は少なくない。
そして、この日本は世界でも類を見ない人口減少と同時に超少子高齢化に向かって突き進んでいます。世界経済のなかで、日本が力を取り戻すには課題先進国としてのプライオリティを持てるという前向きな見方もあるが、漂うのは悲壮感のほうが強い。このような状況になってしまったのは色々な問題があると思うが、結局は日本という国が手を打ってこなかったと言わざるを得ないが、国のせいだと思考停止せずに、そこに住む人たちが動き出している。
この問題は国単位だけでなく、自治体というコミュニティでも同様で、当然ながら僕たちの住む春日井も例外ではない。市に期待するだけではなく、そこに住む市民一人ひとりが春日井というコミュニティに対してコミットメントを高めていくことで、春日井の魅力が高まっていくことに繋がると思う。
その手段の一つとして、このイベントへ参加するということがある。
本イベントは、春日井に拠点を持つ飲食店が、落合公園に集結し、春日井名物グルメ王座となるべく競い合うイベント。出店者は、大手チェーンのような業態ではなく、インディペンデントなローカルで活躍する店舗であり、春日井で生まれ育ったり、何か縁があって春日井に出店し、春日井という街を良くすることに日々尽力されているソーシャルグッドなひとたち。
そんなローカルを盛り上げようとしているひとたちを他人事にせず、春日井の魅力を高めようとしているインディペンデントなひとたちを応援しに行きましょう。
ローカルを大事にしよう。
僕はここを応援しに行きます。
ライトニングファイヤー(勝川印度まぜそば)
第一回から3回続けての出店で、毎回僕はライトニングファイヤーに持っている全ての票を投じます。ご存知の方も多いかもしれませんが、昨年10月にTwitterでバズりまくって、大金をはたいてTVCMを投下することとは比べものにならないほどの大きな効果が生まれ、全国に名が知れ渡り、伝説となった店舗です。
それまでも、他の店ではできない攻めるプロモーションを続けていました。
このイベントは、春日井の名物を創り出すことが目的であるようです。
店主自身が春日井出身であり、食としても、人としても、春日井が生んだ名物として、全国に送りこめる逸材で、みなさんも一票を投じる価値はあると確信しています。
伝説をご存じ無い方はコチラ▼
win-river-stand.hatenablog.com
2018年4月7日(土)・8日(日)は、春日井インディペンデントによるローカルフードに会いにいこう!
だいたい良いんじゃないですか?時代の『欲しいの本質』を学ぶ
日常的にも、欲しいものが何もないと言う人に出会うのは難しくない。ほとんどの事が満たされたこの世界では、とにかくそれが欲しいと思うことが少なくなった。それを筆者は「だいたい、良いんじゃないですか?の時代 」と表現されていて、それが自分のなかで凄くハマって、インサイトに関する体系化された実践知を得ることができるこちらの本を購入した。余談ですが、この「だいたい、良いんじゃないですか?の時代」というコピー、田端慎太郎さんの「オーケー認めよう、広告はもはや嫌われものなのだ」に匹敵するぐらいの破壊力だと個人的に感じました。
市場は成熟化し、コモディティ化、陳腐化とネガティブなワードをよく聞くようになった。問題がゴロゴロ転がっている時代は、その問題を解決するだけで結果を得ることができた。問題自体も簡単なもので、その分かりやすい問題に応えていさえすればモノが売れた。その結果、様々な顕在化されていた簡単な問題は解決され、だいたい、良いんじゃないですか?の時代に突入した。
インサイトは人を動かす隠れた心理で、消費者が普段意識していない心理、あるいは消費者自身も気付いていない無意識の領域のことで、脳科学的には5%の意識と95%の無意識のことを言う。本人も気づかない不満を解消できる価値を提供することが「だいたい良いんじゃない?」を超えられるイノベーションとなる。お客様の意見を聞いてもモノが売れる時代は、だいたい良くない時代。多くの人は、人に形を見せてもらうまでに、自分は何が欲しいのか分かっていない。インサイトを捉えれば、競争優位に立てるが、ニーズに応えるだけでは競争優位に立つことはできない。ニーズという言葉は既に浮かび上がっているものであり、潜在ニーズなんて言葉は日本語として誤っている。
インサイトを明らかにする行為は、意識の下に隠れている無意識にアプローチするということであり、発掘する、探り出すというような作業。フォードは、このように言ったという。
もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。
企業が何をしたいかではなく、消費者が求めているものは何かを重視されるようになり、インサイトの重要性が高まり、それと共鳴するかたちでデザイン思考という潮流も勢いを増してきた。先入観にとらわれず、人間がもとめていることとは何かを見出すデザイン思考が注目されているのは、世の中にイノベーションが求められているからとも言える。デザインはアートやグラフィックだけではなく、体験も含まれ、シリコンバレーにおいてはUXデザイナーが重宝されている。
自分の関わるブランドやカテゴリーには、他の人も同じ熱量で興味を持っていて、ちゃんと考えてくれていると思いがちだが、そんなことはなく、しっかりと人間を見に行く必要がある。それは、自社の製品や市場から離れて、人間が求めているものを知るということで、アンケートから見えてくるものが真実とは限らない。既成概念の壁を乗り越え、イノベーションを伴うアイデアを創造するには、インサイトから発想するしかない。
本書では「だいたい、良いんじゃないですか?の時代 」で、頭ひとつ抜きん出るために必要な理論から、具体的なメソッドを知ることができる。停滞している成熟市場でヒット商品を生み出したいマーケティング、商品開発、事業開発担当者は、目は通しておくべき一冊と感じた。
時代を先読みし、チャンスを生みだす『未来予測の技法』をメタップス佐藤航陽さんに学ぶ
先日、西野亮廣さんの番組内でカラテカ入江さんがゲストとして登場されていた回で、佐藤航陽さんについての話が出た。お二人とも、IT界隈で活躍される人たちの交流が深く、特に印象深い人は誰だという話で、いろいろな優秀な人がいるなかでも、佐藤さんは何を言っているのか付いていけないほどの思考の持ち主であると言っていた。
『お金2.0』の興奮が冷めやらぬ中、もう新刊が発売になった。
時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法 (リベラルアーツカレッジ)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
と思ったら、どうやら数年前に発売されていた『未来に先回りする思考法』に少し手を加えたものであり、Discover社による『お金2.0』のヒットの便乗商法とも感じるものであった。私は本を買う際、歴史的に読み継がれているものではない場合、発行された年を異常に気にする。やはり、自分が好んで読むジャンルの場合、数年前に発行されたものでは、未来を語っているものではなく、すでにそれは現実になっているものが多く、読むことで答え合わせはできても、優位性が生まれることは少ないと思っているから。という思考から、『未来に先回りする思考法』は以前から気になりながら読むことができていなかったため、いい機会にはなった。
パターンを見抜き、適切なタイミングを見極めれば、将来どうなっていくのかということの方向性を知ることは可能。
時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法 (リベラルアーツカレッジ)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
落合陽一『日本再興戦略』で希望の国のグランドデザインを学ぶ
2017年にLive Picksが始まって以来、落合陽一にハマっている。情弱な自分にとっては、そこで得るものは多く、これを見ているだけでも、相当自分の脳をアップデートすることができていることを実感する。未来感が半端ない。そんな中、本書がついに発売となった。
内容的にはLive Picksで語られていたことのダイジェスト版的な内容になっており、Live Picksを日々見まくっていた自分としては、新たな発見や情報はあまり無かったが、改めて活字で読むことで、理解を深めることができたと思う。
タイトルからも想起させられる通り、本書では落合陽一が描く今後の日本のグランドデザインについて、様々な角度から記されていて、これからの未来を生きるうえでは、たくさんのヒントを得ることができる。
画一的な基準を捨て、あらゆることにトキメキ、あらゆるものに絶望して、期待をせずに生きよう。
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実』で仮想通貨との付き合い方を学ぶ
なんども言いますが、これほどまでにアゲインストである風潮であるからこそ、遅いだのなんだの言って思考停止するのではなく、理解を深める必要があると思っています。理解も何もない中で何か言うのは、食べたことがないのに、あーだこーだ言っている人と同義だと思う。
まだまだ落ち着きそうにないコインチェック。
マウントゴックスや本件を経て、どのように仮想通貨を管理すべきかを学ぶきっかけを与えられ、また僕たちはひとつ賢くなっただけで、仮想通貨自体の信頼は全く揺らいでいない。あくまで、取引所の問題。上記の記事にもあったが、仮想通貨をマネーゲームで終わらせてはいけないと考えている人たちは山ほどいるし、これで息絶えるものではない。実際に、取引所はこれからのも含めて名だたるIT企業が参入を発表している。その事実を考えると、大暴落したことや、今回の事件のことなどは、一過性のもので、悲観することではない。週末にテレビで少しコインチェック事件に触れているものを見たが、ひどい構成だった。明らかに頭の悪そうな実家暮らしの人が、この件で貯金全てが無くなったと言っていたが、内容を聞くと、ただ普通の判断ができずに、一番高騰しているタイミングでぶっ込み、それが半値以下になってしまったという話。普通の人ならやらない。それを大きく大げさに報道することで視聴率が稼げている。やっぱりテレビは、自分から情報を取りに行くことができない人のためのもので、電通が言うようなB層向けのメディアなんだなと改めて感じた。
本書は先ほど貯金が全てなくなったというような人が読むべき本で、仮想通貨との今後の付き合い方について、比較的文字数が少なく述べられていたので、読書が苦手な人でもすぐに読めてしまうと思う。
本来、仮想通貨は非中央集権的なものが多いが、それ故、中央集権的な権力者がその流れを拒む。みずほ銀行が主体で進めている仮想通貨'Jコイン構想'でベースとなると思われる有力な候補がリップル。リップルのシステムはもともと銀行が使うことを想定しているため、親和性があるが、中央集権的な要素が強いことから、ビットコイン支持者には良く写っていない。反逆的なビットコインは保守的な金融業界とはなじみにくいいため、国際銀行間通信協会もリップルを採用することになった。
日本実業界の父・渋沢栄一『論語と算盤』で日本人が帰るべき原点を学ぶ
本を読むことの必要性を感じ始めたのは、子供が5歳を過ぎたあたりぐらいのこと。これぐらいになると、テレビやYouTubeなどからも情報を得れるようになり、良くも悪くも、大人の話が多少は理解できるようになる。
最近強烈に思うのは、自分の常識だけを押し付けるような人間は、この先の成長は難しいということ。30歳を迎える前は、実際に力があるということではなく、自分に自信があって、それ故、特定の人間の話しか聞かないタイプだった。当時の立場を考えれば、それはそれで良かったと思うけど、 この先、まだ70年近く生きていくことや、子供を育てていくということにおいては、改めるべきポイントと感じ出すのは当然の流れだ。
本を読むことで、自分自身を高める以外にも、子育てにおけるヒントを得ることができる。それは、子育てについて語られている本だけでなく、自己啓発の部類に入るもの全てで、そう思う。子育ては、子供の立場になって、その状況に置かれている気持ちを考え尊重したうえで、そのタイミングに必要な言葉を投げかけてあげなくてはならない。その言葉は、自分の人生で得てきた経験だけがベースであれば、結局、自分と同じような人間になってしまう。それ自体そんなに悪いこととも思わないが、生きている時代背景の違いを考えれば、少し生きづらい部分もあるだろうと思う。だから、先人や、時には年の上下関係なく、著者の人生が詰まった本から生きる術を学びとり、それをできるだけインストールして、必要なタイミングに備えておくことが、親としてやれる数少ないことの一つだと思う。
いま、小2になる娘は算盤教室に通っている。算盤は、現代社会を生きてくうえで、必要なものではない。算盤を使って計算をするという行為が発生することは、今もなければ、この先も恐らくない。通うきっかけは本人の意思によるものであり、生きるために必要か否かではなく、意思を尊重するために通うことになった。その算盤教室では、論語についても、教育をしてくれる。当初、教養がない自分にとっては、論語と算盤を教育してくれるなんて、随分特異な先生だなと思うに止まるレベルだった。
以前、グロービスの動画で、渋沢栄一の孫にあたる方が登壇されているセッションを見て、存在を知った。そして、今年のLive Picksで佐々木紀彦さんと落合陽一さんとの話のなかで、本書の薦めがあった。
ここで初めて、「論語」と「算盤」の関係性を理解し、娘がその算盤教室に通う必要性について腹落ちした。渋沢栄一は、明治維新後の資本主義制度を設計し、約470社の設立や約500以上の慈善事業に関与し、日本実業界の父と呼ばれている。そんな人が、どんな生き方をすべきかと考えたときにベースとした古典が論語だ。
読み進めると、時代背景が違いながらも、今言われても違和感のない部分が多くあったことに驚きを感じた。当時はまだ高度成長期前夜と言えるような時代であり、いまのような飽和した状態ではなかったはず。それなのに、当時においても知識教育で良しとしているために、似たり寄ったりの人材ばかり生まれると危惧されており、時代をリードする人が感じることは、今も昔も変わらないんだと感じると同時に、なぜそれが変わらない問題であり続けるのか不思議に感じた。
いろいろな宗教で崇められている偉人たちには必ずと言っていいほど、現実には起こり得ない伝説のような話があるが、孔子にはそれがなく、それも渋沢栄一が論語を信用するひとつの要素であるという。前述のLive Picksのなかでも述べられていたが、「僕たちはどう生きるか」がヒットしているように、今の時代だからこそ「論語と算盤」が流行るんじゃないかと言われていたのも頷ける。
教育に対して、単に知識を授けるというだけに重点を置きすぎていて、道徳を育む方向性が欠けていると指摘されているように、本書では論語を基軸とした道徳を論じている。これからの時代は知識はAIによって補完できる可能性があるが、道徳的な側面はどうだろうか。本来のターゲットは経営者であるかもしれないが、僕らのような子育て世代が本書から学ぶべきことは多い。
仮想通貨が遅いと言っている人の多くが、仮想通貨のことをなんも知らん人
年を重ねる毎に、時間の使い方について疑問を感じて、習慣が変わる。最近はいろんな習慣を変えることができていて、これが数年続けば、少しはマシな大人になるかなと期待している。
まずは、通勤時間。
電車に乗れば、スマホをイジっていない人を見つけるほうが難しいほど、みんながスマホをイジっている。それは自分も含めてだが、これって結構な異常なことのような気がしてきた。というか、気持ち悪い。効率的なことではあるのだけれども、みんなが手のひらのそれを頭を下に傾けながら見ている光景は気持ち悪いと思うようになった。個人的には、その多くがゲームをしていると感じている。気分転換であったり、脳の活性化とかそういうこともあるかもしれないが、気持ち悪い。いい大人がゲームに心を奪われているのを見ると、他にやることねーのかよって思う。自分も電車ではスマホをイジっていたが、同質化している自分も気持ち悪いので、電車では本を読むようにした。そうすると月に3冊程度は読めるようになってきた。
あと、音楽を聴く時間を、動画を聴く時間に変えた。
通勤時間で往復1.5時間、営業での車で2時間、計3.5時間/日ほど音楽やラジオを聞いていた。音楽を聴くのは、基本的には’ながら’が多いわけだが、’ながら’にしても、もったいないので、この時間を動画を聴くという時間に変えた。始めた当初は、中小企業診断士の講座を聴いていて、気分転換程度に、YouTubeやPodcastで経済や自己啓発的な要素の強いものを聴くようになった。そのなかに、Live Picksがあった。
Live PicksはNews Picksの経済ニュース番組。
ここにあるアーカイブを聴くようになった。
これを続けると視点が変わり、見えることや、感じることがいろいろ変わってくる。そして、恐らくほとんどの人が落合陽一にハマる。
知識の広さと深さの双方が半端ない。話の全てに未来感があって、それでいて歴史もインプットしていて、今の時代からの視点だけではなく、歴史的背景を把握して、そのうえで未来を語っている。この人の話を聴いているだけでも、これからやってくる今の常識では考え難い未来についての心の準備ができると思う。
落合陽一は毎週木曜に登場していて、毎週違うテーマのジャンルについて30分ほど語る。毎週おもしろい。そして、毎週ビットコインについて語られる「Weekly Bitcoin」というコーナーがある。自分の興味というか、これは自分には関係無いと自分事化できてなくて、このコーナーは約半年間ただ聴いているだけだった。それだけでも、知識レベルは多少上がっていた。
というなか「お金2.0」を読んだ。
win-river-stand.hatenablog.com
この本以外でも聞くことはあったが、仮想通貨に使われている技術のブロックチェーンの世の中に与えるインパクトは、自分が考える以上に大きく、インターネットが世の中に登場したときの感じと似ているという。インターネットが登場した時も、国のいろんな規制や、情報漏洩の問題など、まだ見ぬ世界に期待よりも不安が先走る感があったよう。それが今はこういう世界。5Gになれば、また見たことの無い世界がやってくる。
今、仮想通貨という言葉を発すれば、イコールBitcoinとなり、今更遅い的な発言が返ってくることが多い。しかし、その人の多くが仮想通貨を全く保持していない。それはBitcoinイコール投機・投資という頭になってしまっているからだと思う。今更遅いというのは、’早くは無い’ということであり、’遅い’わけではないと思う。遅いというのは、この期に及んでも、言葉を知っただけで理解したつもりになって、なぜか上から目線で語り、行動に移さず、未来を迎えることだと思う。
落合陽一さんは、ある回で、仮想通貨についての視聴者の知識レベルが低すぎると嘆いていた。投機・投資をしている人でも、本質的なことを理解していないことが多いと。
先日起きたこの事件を見て、マウントゴックスの時、やっぱり危ないものなんだと思考停止させたことを思い出した。今回も、ほとんどの人が、やっぱり危ないからヤメておこうと感じたと思う。だから、ある意味チャンスだと思う。今回も仮想通貨自体の問題ではなく、取引所の問題。仮想通貨の流通は、被害を受ける既得権受益者は多い。それ故、偏重した報道も多いということも理解したほうがいい。
入門 ビットコインとブロックチェーン (PHPビジネス新書)
- 作者: 野口悠紀雄
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とりあえず、この辺りの本で、LivePicksで言われていた単語などの答え合わせてをして、Twitterやブログで情報収集を始めた。仮想通貨はこれからのものであり、完成されたものではない。どんなことでも、問題が起きて、それをアップデートして、より便利なものになっていく。年明けからの大暴落や、コインチェックの件は、間違いなくチャンス。今更遅いなんてことは、ほとんどの事がそうで、それを言い出したら、何もできない。別に投機・投資目的ではなく、こういうことは、もう遅いからやめとこう、ではなく、これ以上周回遅れにならないようにしよう、と思えることが大事だと思う。