家族サービスという言葉が嫌いです
僕は『家族サービス』という言葉があまり好きではありません。
サービス、って。
サービス
《名・ス他自》
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1.個人(客・来訪者)や社会や家族に対する、奉仕的な活動、また、職務としての役務提供。「訪問介護―」
ですよ。
次に。
奉仕、って。
ほうし
【奉仕】
《名・ス自》
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1.国家・社会や目上の者などのために、私心を捨てて力を尽くすこと。「社会に―する」
-
2.商人が客のために特に安く売ること。「―品」
私心を捨てて力を尽くすこと。
私心とかあんまり聞いたことないな。
ししん
【私心】
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1.自分の利益だけを考える心。「―を去る」
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2.自分一人の考え。私意。
いや〜、やっぱりオカシイと僕は思います。
家族の笑顔を見たいという私心があってのことですよね。家族サービスって、してあげてる感が出てて嫌です。
あと、子育てって、こどもの主体性を伸ばすことが重要ですよね。
全く主体性ないですや〜ん
いい子育てをしていているとは思えません。
『家族のために!』『家族言うからしてあげてる』って。
だったら、やめたらいいんですよ。
あと、こないだ、プールが好きな子供を連れて温水プールに行ってきたのですが、そこで高校時代の同級生に会いました。相手(女性)は旦那さんと子供2人の計4人で来てて、僕は娘と2人でした。
『二人で来てるの⁈ 次郎は子煩悩だよね〜』
これは言われて嫌な気持ちもしないし、言葉の概念に疑問はありません。
気になるのは『次郎』のあとの『は』です。
僕は比較的時間に恵まれているので、その点が大きく影響はしていると思いますが、子育てってホント今しかないと思って楽しんでます。今しかないってのは、嫁にも言われるし、子育て本とかでも言ってるし、長谷川豊とかも言ってます(長谷川豊、結構、好きでして)。
プールに行く前のワクワクした笑顔
プールで遊んでいる時のキラキラした笑顔
プールが終わったあとのニコニコの笑顔
どれも見てて嬉しいし、また見たいなって気持ちが自然に生まれてきます。
僕は、自分の私心で子育てをしてます。