子育て世代の秘密基地「勝川STAND」

未来はこども達のためにある。であるならば、僕たち子育て世代がポジティブに生きる必要がある。

澤田洋史さんに学ぶ、マーケティングに基づいた人気店のつくりかた

本を手にしたのは、かっこよさが滲み出てたからというビジュアル先行で。数ページ読むと、コーヒー好きにはもちろんハマる内容ですが、タイトルにもある通り、人気店はこうつくる、ということについて、かなりテキスト量を削って、端的に思いを伝えられており、自分のバイブルになりそうな気配を感じ、購入しました。

 

 

著者は澤田洋史さん。最近だとメグミルクのコチラの商品で認識された方もいるかもしれません。

www.meg-snow.com

 

インディペンデント系コーヒーの先駆けであるインダストリアルなイメージが強いストリーマーコーヒーを立ち上げされた方です。

Streamer coffee

http://streamercoffee.com

 

澤田さんがシカゴで立ち上げられたお店はこちらです。男臭さが漂う圧倒的なアイデンティティです。

Sawada coffee USA

sawadacoffee.com

 

ビジュアル先行で手に取ったのですが、読み込んでみると、そこの要素に触れてはいますが、コンセプトやブランディングとかそういったマーケティング色の強い書籍という印象です。

 

僕が惹かれたショップデザインも、そこに至るまでのコンセプトが明確であり、それ故、ターゲティングもハッキリしていたため、自分はそこにドハマりしたということ。

 

どんな店にしたいのかという目標や目的を明確にするのは、店の骨格を作ることであり、そこに懸ける体力や時間は惜しんではならない。他店の横並びやモノマネ、追随するのではなく、他店にはないセールスポイントが必要。そうすることによって、ビジネスマーケットを意図的にズラし、非競争な環境、すなわちブルーオーシャンを築くことができる。自分の土俵で戦い、ブランド力を向上させ続ける。

 

また、真似されて当然と言える新しいアイデアを生み出す。お客様の本当のニーズは、これまで存在していなかったことを体験するということ。

 

でも、全てのお客様をターゲットにする必要はない。自分の定めた使命に合致したお客様に向けた新しいアイデアでいい。効率的なことだけを追い求めるのではなく、手間をかけることで商品の品質管理を徹底するという当たり前のことも忘れてはならない。そういった最低限のことをクリアしたなかで、お客様の予想を上回る感動的な味とサービスを、最高なエクステリア・インテリアの店舗デザインで体験してもらうことで、オリジナリティが生まれてくる。最高のインテリアは、来店しているお客様であることも忘れてはならない。お店でくつろぐお客様も含めてが、他のお客様への店舗イメージであり、それがまたブランディングへもつながる。だから、自分が決めたターゲットを送客することはものすごく大事なこと。

 

オープン当初はターゲットにしたい層の絶対数は少ないが、だからと言って、簡単に感度の低いそうを対象にしてはいけない。結果的にリピーターにならず、価格競争の道をたどることになってしまうからだ。

 

繰り返しにはなりますが、ビジュアルはコンセプトのアウトプット。お客様から見ればビジュアルは目に見えるもので、引っかかりやすい要素。だからこそ、うちに秘めるコンセプトを強いものに育てることが重要となる。

 

先日、商売をやっている友人との話のなかで、独立するならその生きてきた業界で独立するのがセオリーだと言われました。それはいろんな方々が言われるし、自分自身も疑いはありませんが、それ故、自分が目指している飲食という業態に不安が大きくあります。

 

ですが、澤田さんが言われることのコンセプトやブランディング、ターゲティングなどのマーケティングに関しては日頃から取り組んでいることであり、そういう意味では、業界は違えど、延長線上にあると言えば、そうなんじゃないかとも思える。

 

今回のような本を読むと、いろいろなことにインスパイアされると同時に、また前に向いて進み出す気持ちを整えることができます。