子育て世代の秘密基地「勝川STAND」

未来はこども達のためにある。であるならば、僕たち子育て世代がポジティブに生きる必要がある。

【宣伝会議サミット2016】マーケットの潮流を学ぶ

2016年11月17日に開催された【宣伝会議サミット2016】に行ってきました。

www.sendenkaigi.com

 

メルマガで開催を知ったのですが、おもしろそうなセッションあるし行ってみようかな〜と数日寝かせてて、後日やっぱり行こう!と思って気になるセッションを予約しようと思ったら時、既に遅し。。やはり気になるのは他の方も同じだったみたいで、行きたかったセッションが2つあったのですが、いずれも定員オーバー、、ということで、以下のセッションに参加してきました。招待状があれば無料ですが、無いと5,000円もするみたいです。

 

 

顧客の共感(エンパシー)を創造するマーケティング

 

アフラックとポルシェの広告宣伝部長が登壇されてました。お二人とも女性でした。そして、お二人ともマーケティングは楽しいと、楽しそうな顔で言われてたのが印象的でした。

 

アフラックではカスタマージャーニーマップを以下のように定義し、ORACAS(オラカス)と呼んでいようです。

 

Occation 日常でのきっかけ

Recency ネットで調べる

Advocate 第三者からの情報

Convince 自分で納得

Action 購入

Share 拡散

 

なぜ共感が必要なのかに対する答えはシンプルでした。それは選択権はお客様が持っているから。恐らくそれは以前からそうですが、商品自体の点数も少ないために競争も少なく、今のようにライフスタイルが多様化されていない時代においては、選択権があっても選択肢自体がないがために、そこまでマーケティングせずともモノが売れていたが、今はそうはいかない。

 

また、ライフスタイルが多様化しているからこそ、全員に当てはまるような提案では響かず、プロダクトアウトな発想ではなく、ペルソナを丁寧に作り上げ、お客様それぞれのライフスタイルに合った提案を絞り込んで行わなければ、共感を生むことはできない。

 

 

新規に創出される可処分時間のメディア化

 

スマホの登場によって僕らの生活は劇的に変わっていることは生活をしていれば誰でも感じることだと思います。では、スマホの登場で一番劇的に変わったことってなんでしょうか?

 

それは可処分時間の激増です。

 

エレベーターを待つ時間、信号が変わるを待つ時間などなど、何かの目的達成するための待つ時間。このような時間、9割近くのひとが取り出すのはきっとスマホだと思います。

 

Googleがマイクロモーメントこそが新しい購買プロセスだと提唱しておりますが、スマホの登場で、かつて暇であった時間が、暇ではなくなった。当たり前に何もすることができない小さな時間であったため、そもそも暇だとも感じていなかった時間が、使える時間となった。

 

これまで、リビングにいればテレビやPC、雑誌などなどで情報を得ることができるが、外出すればOOHなどの広告からしか情報を発信されることはなかったが、スマホによって、どこにいても広告で爆撃される環境を整った。でも、現在に至っては、実はスマホの出荷台数は減っていきている。

では次は何か?

AIやMA、VRなどマーケティングにおいてトレンドとなるものはいくつかあるなかで、次に新たな可処分時間を生むのは、自動車の自動運転化によって生まれるのではないかと推測されてました。すでに現在においても、UBERカーシェアリングなど、自動車を取り巻く環境、消費者のマインドは変化を続けており、近い将来、完全自動運転化も見えてきている。

それがスタンダードになると車を所有するという概念は益々薄れてきて、タクシーの存在感が強くなると予測される。現在はタクシーの乗車賃を消費者に負担させることでビジネスが成り立っているが、これからはタクシーに載せられるスマホと連動するデジタルサイネージへの広告出稿主が負担し、乗車賃は電車に乗るのと同じ、あるいはそれよりも安いコストになる未来がやってくる。

 

 

このようなセッションに参加すると、知識を習得できると同時に、どのようなことを、どのような順序で、どのような例を交えながら、どのように最後結論づけるかというプレゼンテーションの方法について多くを学ぶことができます。また、このようなビッグイベントでも、というか、だからこそなのか、プレゼンのレベルの優劣をハッキリ感じることができます。雰囲気に飲み込まれてると、いくらいいこと言ってても伝わんないですね。逆に、会場の空気をしっかりコントロールできる人は大したこと言ってなくても、それっぽく聞こえたり。勉強になります。

 

あと、マーケティングとは少し離れるのですが、ポルシェの創始者が、なぜポルシェを創業したのかについて、このように言っていたことが非常に印象的でした。

 

理想を探したけど、見つからなかった。だから、自分で造ることにした。

 

生存バイアス感は否めませんが、ビジネスの大小関係なく、そういうもんなんですね。