書評
僕は、2人の子を持つ親です。 才能の正体 (NewsPicks Book) 作者: 坪田信貴 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/10/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 上の子は、間も無く高学年となる小学生です。小学校に入学する前後あたりから、大人の…
サブスクリプションと聞いて、みなさんはどのサービスを思い浮かべますか。 音楽が好きであれば「Spotify」、映画好きなら「Netflix」、クリエイターなら「Adobe」、意識高ければ「NewsPicks 」。ライフスタイルで思い浮かぶものが異なると思いますが、徐々…
僕は、広告業界の端っこで十数年で生きてきました。 ダイレクトメールを使って、ひとの心をどう動せれるかを考えています。僕はデザイナーではなく、ディレクター寄りのポジションで、デザインでどう見せるかについてはデザイナーにお任せしています。なので…
広告、まじウザい。 見たくて見る人なんて、業界の人だけで、見なくて済むものならそうしたい人がほとんだけど、モノやコトを売る側は、作ったものをどうしてもみんなに知って欲しいから、なにかしら広告を打つ。それで知ってもらって、購買に動かしたい。 …
僕は、将来的に店舗経営ということに、強い興味があります。 ただ、これまで業界には捉われてはいないものの、プロモーションという文脈のなかでの法人営業という経験しかありません。また、自分自身、身体が強いわけではないので、なるべく先人たちのTipsを…
勉強しようとその気になれば、世の中には情報に溢れていて、いろんなメディアから有益な情報をいつでも取り出せる。努力次第で情報を得ることができる時代。マーケティング関連の情報を得たいと思えば、書店には多種多様な本が書棚に並んでいて、目的さえ持…
僕たちの生活はスマホが登場して劇的な変化を遂げた。スマホは近代社会の大発明。 イノベーターを中心に広まり、約10年で今となってはF3M3でも利用されだしてきた。ポストスマホを巡っては、スマートウォッチやVRゴーグルなど様々なテクノロジーが登場してい…
今年の4月に、宣伝会議主催の「アドタイデイズ」で本間充さんが登壇されているセミナーに出席しました。そのときのパフォーマンスが圧倒的で、マーケティングという文脈を学ぶには、このひとをフォローしていくべきであると強く印象付けられました。 そんな…
最近は、本屋で偶然の出会いをして買うよりも、自分が有益な情報を得ることができていると感じるメディアで紹介される本を買うことが多い。たぶん今必要なことなんだろうと腹落ちして、買うまでの判断がスムーズになる。 最近、Voicyにハマっています。 voic…
私は、いまの組織のなかで、自分のやれることをやり、自分の得意なことや、強みになると思えることを探し、それを伸ばす努力をしてきました。極力、やらされ仕事みたいなものは回避できるような環境作りをし、自分の意思で仕事をするということ意識してきま…
僕には幼い子どもが二人います。 いろんなことの不確実性が増していくなか、この子たちは自分が過ごしてきた時代とは全く異なる世界で生きていくんだろうということは確定しているなと日々感じます。テクノロジーが進化し、様々な面倒がなくなり、生活が豊か…
なぜか明確にわからないけど、コミュニティという文脈に昔から興味があった。自分自身、まちづくりとか建築とか、そのようなことの見識はまったくなく、ただ漠然と、一人では生きていけないというか、人と一緒にいることが楽しく感じる機会が多くあったから…
最近になってWEEKLY OCHIAIで山口周さんがゲストの回を見ました。そこで言われていた「正解のコモディティ化」という言葉がすごくハマって、周回遅れでしたがこのたび本書を読みました。 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート…
今回はもともと本屋で見て気になっていたなか、「Voicy」の”風呂敷畳み人ラジオ”でNews Picksの最所あさみさんが紹介していたことが決め手になって、本書を読みました。Twitter見ていても、同じ動機の方、結構いました。 小売再生 ―リアル店舗はメディアにな…
いま自分のなかで興味があるのが、マーケティング、コミュニティ、地方創生。 見事にこの三つの要素が入っている本に出会った。 九州バカ 世界とつながる地元創生起業論 作者: 村岡浩司,発行:文屋 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版 発売日: 2018/04/26 …
この時代に、日本に生きていれば、ほとんどの人が格差を感じていると思う。 いま一番強烈に感じる格差は労働条件について。僕から見て、圧倒的に苦しいと感じさせる仕事をよく眼にする。なんでそんなことをしてお金を稼ぐのだろうと。一昔前はそれで思考停止…
昔から、コミュニティという文脈に対しては興味を持ち続けていた。それは、地域とかそういう意味でのコミュニティであって、佐渡島さんが言われているそれとは少し意味合いが違うけど、コミュニティの重要性は、現代社会においては避けて通れるものではなく…
今回はこちらの本を読みました。 全米は、泣かない。 作者: 五明拓弥 出版社/メーカー: あさ出版 発売日: 2018/03/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 手に取った理由はタイトルです。 よく「全米が泣いた。」というコピーを聞…
最近の本の選び方は、好きな人の周辺の人を選ぶ傾向があります。ますますバイアスがかかることになってしまいますが、それでいいと思ってます。今回はコチラの本を選びました。 (148)黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新…
マーケティングのことに興味を持っている人なら、耳タコだと思いますが、モノやコトを提供する側が、近代で最も考えるべきことは、そのモノやコトを提供することによって、顧客が何を体験することができるのかであるUXであると言われています。 ゆー・えっく…
どの業界においてもレジェンドと呼ばれるような人がいて、マーケティングという文脈においては、間違いなくこのコトラー先生がそれに該当するかと思います(正確にはリビング・レジェンドですが)。マーケティングは、時代によってその手法が大きく異なるわ…
最近は本を読むようになったおかげで、良い意味でバイアスがかかってきた。 先日、Voicyで新R25の編集長の渡辺さんが言っていた話で「バイアスを選ぶ」というのがあった。わざわざ説明するまでもないが、現代人が1日に受け取る情報は平安時代の一生分、江戸…
昨年、「9プリンシプルズ」が書店に並んでいるのを見て、伊藤穣一さんという存在を知った。以前、茂木健一郎さんのラジオに出演されていたとき、日本人は特に権威に弱く、それによって突然態度を変えるということが多い人種であると言っていたが、まさに自分…
僕は広告業界のなかで、嶋浩一郎さんが好きだ。広告業界では、デザイナーが主役になることが多いなか、嶋さんは肩書きには一切こだわってはいないとは思うが、そのプロモーションにおける重要人物として挙げられることが多いマーケター。これまでの実績をい…
BIについては、ピンと来ない人はまだまだ多いかもしれない。BIはBasic Incomeの略称で、国民全員に生活できるだけの現金を無条件で給付すること。それだけを聞くと「んなこと実現するわけないじゃん、普通」と感じる人が多いと思う。でも、これからAIが凄ま…
先日、西野亮廣さんの番組内でカラテカ入江さんがゲストとして登場されていた回で、佐藤航陽さんについての話が出た。お二人とも、IT界隈で活躍される人たちの交流が深く、特に印象深い人は誰だという話で、いろいろな優秀な人がいるなかでも、佐藤さんは何…
2017年にLive Picksが始まって以来、落合陽一にハマっている。情弱な自分にとっては、そこで得るものは多く、これを見ているだけでも、相当自分の脳をアップデートすることができていることを実感する。未来感が半端ない。そんな中、本書がついに発売となっ…
なんども言いますが、これほどまでにアゲインストである風潮であるからこそ、遅いだのなんだの言って思考停止するのではなく、理解を深める必要があると思っています。理解も何もない中で何か言うのは、食べたことがないのに、あーだこーだ言っている人と同…
本を読むことの必要性を感じ始めたのは、子供が5歳を過ぎたあたりぐらいのこと。これぐらいになると、テレビやYouTubeなどからも情報を得れるようになり、良くも悪くも、大人の話が多少は理解できるようになる。 最近強烈に思うのは、自分の常識だけを押し付…
年を重ねる毎に、時間の使い方について疑問を感じて、習慣が変わる。最近はいろんな習慣を変えることができていて、これが数年続けば、少しはマシな大人になるかなと期待している。 まずは、通勤時間。 電車に乗れば、スマホをイジっていない人を見つけるほ…