子育て世代の秘密基地「勝川STAND」

あのとき感じた記憶を、よりハッキリと鮮明に。おっさんもレベルアップしてかなければ明日はない。と思う。

ジェイ・エイブラハム『ハイパワー・マーケティング』でマーケターのマインドセットを学ぶ

作者であるジェイ・エイブラハムを知ったのは、確か今年に入ってからだったと思う。最近は、自分の知りたい情報を自分から取りに行くのと同時に、広告の精度を高めるために「いいね!」などの足跡は残すようにしていて、Facebook広告で今年の来日イベントについての情報を受け取り、存在を知った。

 

先日、宣伝会議サミット2017に参加してきたが、改めて今の自分が一番興味のあることは何なのかということを、改めて感じた。最近の自分は足りないものを得ようと、人の話をよく聞くようになった。それは、自分が行くべき方向や、行きたい方向が定まってきたことも影響している。クリエイティブという領域で、自分の立場で何ができるのか、何がやりたいのか。今は、マーケターというポジションが一番そのイメージに当てはまっていると思う。

 

本書の帯にはこうあった。

”マーケターのバイブル”と全米で賞賛される伝説の名著、復刊!

今の自分のマインドにはマッチングしていると思い、手に取った。実際には、アメリカと日本の状況は異なるし、また、本書が書かれたのは2001年ということだったため、購入をためらったが、永く読み継がれているものほど、普遍的な知識を習得することができると思い、読み進めた。 

新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方

新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方

 

 

実際に、現代のマーケットにはそぐわない点も感じたが、全体を通して、マインド的な部分でインスパイされることは数多くあったため、今後の自分にとって必要なことを備忘録的な側面で、以下にまとめる。

 

余談であるが、先日のLive Picks WEEKLY OCHIAIで、情報をインプットして、それを自分でまとめるという作業は非常に重要であると落合陽一さんが言われていた。天才が言うのだから、間違いない。

 
 
相互に結び付けられていないものが、世の中には無数に存在していて、マーケターは自分が持っているものを最大限に活かし、最大限のものを掛け合わせて、結び付けていく。そのためには、優れた哲学的な戦略が必要で、いま自分が適切に行っていることと、不適切に行っていることを見極めていかなければならない。
 
計画を立てるにはゴールを知る必要がある。クライアントがもたらす総利益がいくらなのか、獲得にどれだけの時間と労力を投資できるのか把握し、LTVを知る必要があるが、新規クライアントの獲得時に利益を得るという考え方をやめて、関係を維持してもらうことで真の利益を得るという考え方にシフトするだけでも、クライアントの数と利益を増やすことができる。そのとき、他人を追随するだけの、競合を引き離す独自の魅力的なアイデアであるUSPを武器にする。そして、日々の活動という織物にUSPを綿密に織り込んでいく。自分の業界で満たされていないニーズを見極め、最も不足しているニッチ、ニーズ、ギャップに注目することでUSPを生み出すことに近づける。USPはユニークかつ絶対に提供できるものでなければならない。もしそれが業界内で一般的なものであったとしても、そのストーリーを公開した最初の人がマーケットで際立ち、卓越した存在となる。USPは、広告だけじゃなく、マーケティング活動すべてに組み込ませなければならない。また、万人に気に入られるのは不可能と理解してアプローチする。
 
クライアントには、特別プロモーションを頻繁に提供する必要があるが、その特別オファーは、必ずUSPの延長線上にあるものであって、それをクライアントにも同じように認識させる。USPがサービスなら、価格ではなく、サービスの特別オファーを贈る。最大の競争上の強みは、常にクライアントがイエスと言うほうが簡単という状況にすることだ。クライアントのリスクを取り除けば、行動へのハードルを下げることができる。努力と関心を、大きな見返りが得られる可能性の高い活動に集中させる。
 
失ったクライアントの多くが、取り返しのつかない理由で去ったわけではない。行動を起こせばクライアントに返ってきてもらえる。自分に置き換えた場合でも、よくわかる。実際に問題があって離れた場合もあるが、それ以上になんとなく疎遠になっているという場合もあって、連絡してもらって逆に感謝することもある。友人関係においても同様だ。情報の洪水にさらされ、自分たちのことなどあっという間に念頭から消え去ることを理解し、自分たちの利益よりも、クライアントの利益を優先するコミュニケーションを心がけ、USPと保証を織り込んだ購入後のフォローアップをしていく。
 
クライアントが望む最終結果をもっと完全に、もっと便利に、もっと効率的に助けることがマーケターの目標。マーケティングの天才は、最小の努力から最大限の結果を得る能力を持つ人。ただ、私たちが市場が何を欲しているのかを決める権限はないということを忘れてはならない。成功者には、優れた哲学的な戦略がある。簡単なことから始めるとすれば「私」から、「あなた」へ焦点を移すことでも充分効果がある。誰かの問題を解決する手助けのために自分が何ができるか理解し、方法を見つける。販売しているものは、商品ではなく、問題に対する解決策。
 
大きなブレイクスルーは、チャンス志向なマインドセットしか生まれない。何も考えずに、ただ毎日を過ごしているだけでは、何も生まれてこない。隠れた資産というコンセプトを理解し、自分自身が気づかずにいる価値を掘り起こして、それを言葉にし、自分がそれをどれだけ持っているか数値で示し、さらに他の人が見過ごしているような利益を生み出す機会をどう見極めるかを学びさえすればいい。そのためにまず、自分が何を求めているのかを解き明かす必要がある。人生に何を求めているのかを見いだせていなければ、どんな成功も達成感も喜びも繁栄も幸福も、偶然に起こるしかない。自分がどこに向かっているのか知らなければ、何も得ることはできない。
 
自分自身、某通販会社の営業をしていることもあって、著者の言うことはスムーズに頭に入っていった。正直に言うと、テレアポやDMなどのセクションにおいては、少し時代を感じる側面もあったが、監修者も言われている通り、まだインターネットが世界に流通する前に書かれたものであるにも関わらず、既にその時点で今起きている事実の多くを見通していることに、マーケターのバイブルと言わせる所以を感じた。個人的には、テクニカルなバイブルというよりも、マーケターとしてのマインドセットを整えるための自己啓発的なバイブルとして、非常に有効な知識を習得することができた。自己啓発的な側面で言えば、自分だけでなく、子どもたちに語りかける言葉としても、多くの言葉を得れたと思う。

 

伊豆・下田に突然現れる超絶今っぽい『NanZ VILLAGE』に行ってきました

先週末に両親と伯母を連れて、1泊2日で伊豆へ旅行へ行ってきました。コースはこんな感じです。サーファーのお父さんの捧げる、子どもも年配の方も奥様も必ず大満足のこのコース、かなりオススメです!

 

Day 1

11:00

『魚磯』でリアルな寿司を食べ〜の〜

www.tripadvisor.jp

12:00

期待値を大幅に超える『伊豆ぐらんぱる公園』で遊び倒し〜の〜

granpal.com

17:00

コスパがコイサーな『下田プリンスホテル』へチェックインからの〜

www.princehotels.co.jp

18:00

名店中の名店『ごろさや』で最強な下田メシを頂き〜〜の〜

www.tripadvisor.jp

 

タクシーで『ごろさや』へ向かいましたが、その途中の突然、伊豆下田にこんなところがあったのか⁉︎という雰囲気の超絶イケてそうなお店を発見!翌日行ってみました。

 

Day 2

6:00

前日からの予報通り、ほぼフラットな各ポイントをチェックし、帰ホ、、

 

7:00

下プリが誇る最強なロケーションで、最高なサンライズを見ながら朝食

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9:00

念のため、神社前を再チェックすると、モモぐらいはある感じだったので、小一時間入水〜〜

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白浜の海水の透明度は、国内随一ですね、ほんと

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その間、子どもたちはビーチでキャッキャしてました〜〜

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11:00 

いい感じに腹が減ったところで、昨日発見したこちらへ〜

nanz.villageinc.jp

 

どれどれ〜

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いろんなお店が集まってんだね〜

いいじゃんいいじゃん〜

『なんずびれっじ』って言うのかな〜

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おっ

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いいやん

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めっちゃいい感じやん

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お寿司あり、ラーメンあり、ハンバーガーあり、などなどジャンルに縛られないいい感じのお店が集結していて、食べたいものが決まらないとか、意見が分かれたりしたときも、こちらに来れば解決してくれそうです。カートスタイルではないですが、commune 246みたいな感じです。

 

ご存知ない方は拙BLOGのこちらをどうぞ↓

win-river-stand.hatenablog.com

 

僕らはこちらのお店で昼食をいただきました〜

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 食後に頂いた下田ブレンドも、酸味もコクもある好きな感じのコーヒーでした。たぶん、こっち系のコーヒーは下田ではそんなにお店があるわけではないと思うので、それだけでも存在感あります、個人的には。

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伊豆ではこのようなムーブメントがあるみたいです。

weekend-adventure.jp

そのインフォメーションセンターが併設されていました。『東京には、贅沢な裏庭がある。』っていうコピー、いいですね。

 

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 伊豆には仲間たちとサーフトリップで数回訪れていましたが、次回のトリップはここで呑んだくれるのもアリだなーと。たぶん、夜もいい感じの空気感で、ローカル、ビジター関係なく、コミュニケーションできる場なんじゃないかと勝手に期待しています。で、翌日、海でセッションとか。

 

『NanZ VILLAGE』コイサーです。ぜひ〜〜

『あいち航空ミュージアム』に行ってきました

2017年11月30日にオープンする『あいち航空ミュージアム』の内覧会に行ってきました。

 

あいち航空ミュージアム - 2017年11月30日 名古屋空港内にオープン!

県営名古屋空港に、航空機をテーマとしたミュージアムが誕生します。

戦後初の国産旅客機・YS-11の実機のほか、愛知県の航空機産業の歴史に触れられる展示も予定。
誰しもが持っている「空への憧れ」を呼び覚まし、「飛ぶとは?」を学び、体感できるコンテンツやイベントを計画しています。
また、航空機産業の新しい情報発信の場として、産業観光の強化や、次世代の航空機産業を担う人材育成の推進にも取り組んでいきます。

2017年11月30日オープン。

 

平日夕方だったこともあり、恐らくこんなに人がいない状況はこの先ないだろうという環境のなか、一足早く楽しませていただきました。

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チケットをもらったら、ゲートを通って中へ入ります。

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お〜〜、開放的な空間〜

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まずは模型と年表で飛行機の歴史を学ぶコーナーがあります。f:id:win_river_stand:20171124201843j:plainf:id:win_river_stand:20171124201915j:plainf:id:win_river_stand:20171124201944j:plainf:id:win_river_stand:20171124202013j:plain

 

1階に下がると、コクピットがあったりします。

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実物を間近に見れるので、大迫力です。ですが、内覧会だけなのか、中に入れる飛行機が無かったので、非常に残念です、、

入れそうな階段があったりしたので、通常営業が始まれば、入れるんだと思います、多分。

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屋上にも上がることができます。屋上にはハンモックがあって、季節によっては気持ち良さそうです〜

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工作コーナーでは、傘袋(よくお店のあるビニール袋)を使って、飛行機を作りました〜。所要時間は、45分ぐらいでしたが、子どもたちは喜んで飛行機作りに励んでました。

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あいち航空ミュージアムがオープンすることで、隣接するエアポートウォークが混んでしまうのは、消費者的にはマイナスですが、このような施設が家の近くにできたのは、子育て世代にとっては非常に嬉しいニュースであることは間違いないと思います。

あいち航空ミュージアム - 2017年11月30日 名古屋空港内にオープン!

 

飛行機好きも、普通の人も、楽しめるかと思います!

ぜひ〜〜

夏野剛さんに学ぶ『自分イノベーション』

私は、いい教育を受けてきていないまま36年間生きてきた。目標を持つわけでもなく、とりあえずその歳が来たから、とりあえず自分の身の丈にあっていると思われる偏差値の大学に入学し、とりあえず卒業するタイミングが来たから社会人になった。そのため、SFCなんてものも、ここ最近存在を知ったし、夏野剛さんについては、曲がりなりにもビジネス本などを通じて、iモードの生みの親的な話は聞いたことはあっても、それ以上を知ろうと思ったのは最近の話。

 

SFCについては、News Picsで単語を聞いて、調べてみた。すると、ここの出身の著名人は数多くいて、東京大学卒よりも魅力的な人が多い気がした。現代社会においては、右に倣えの人間の必要性はどんどん薄まっていて、自分の世界があって、それを追求していくような人種の希少価値が高まっていることを考えると、低学歴のDNAを受け継いでしまってはいるが、子どもたちの将来の選択肢のひとつとしてSFCを考えれるような育て方をしていきたいと思う。

 

夏野剛さんは、いろんな顔があるが、そのうちの一つとして、SFCの政策・メディア研究科で教鞭を執る顔がある。なぜ、今になって夏野さんへの興味が深まったかというとこちらの動画にたびたび登場しており、記憶に残っていたからだ。

globis.jp

 

そのような背景があって、次に読む本を探しに書店に行ったところ、こちらの新刊が発売されていた。

自分イノベーション

自分イノベーション

 

 

タイトルの通り、今の自分を変えて、加速度的に変化を続ける現代社会をどう生きていくべきかについて説いていた。

 

過去20年でのアメリカのGDP成長率は129%であるのに対して、日本は僅か2%。人口増加率はアメリカ20%、日本は横這いであり、差はあるものの、GDPの差のような大きな隔たりはない。理由は何なのか?違いはITを受け入れてきたかどうかである。新しいテクノロジーに社会が適用するのか、従来の社会に存在しなかったものが登場した時に、ネガティヴに反応するのか。日本は後者であり、テクノロジーの進化を食い潰す社会制度が問題である。選挙活動において、メールはNGだがLINEやFacebookはOKということなど、意味不明な問題も数多く存在する。
 
シンギュラリティについて、悲観的な話を目にすることが多いが、画像認識だけで言えば、2015年に既にAIが人類の能力を超えたとも言われている。そんな状況の中、給料のために仕方なく仕事をするというスタイルを続けていれば、価値の無い人間になる。ワークライフバランスを無視して行動し続ける力があるオタクはもっと力を発揮する未来が待っている。同質化された人間たちに未来はない。同じ餌を食べ続けていたモルモットは、必然的に同じ食物で食中毒になる。
 
日本の組織は、均質化されており、誰か一人が頭角を表すことをリスクだと捉えることで、無能なリーダーが生まれることが多い。組織の良し悪しは、すべてはリーダーシップが決める。リーダーが信念を持って、変化を受け入れるからこそ成長する。自分の考えとは違う人間を、排除する文化が根付く組織は危険だ。同じ考えの人が集まっても、新しいアイデアは生まれない
 
 
物事の良い結果が、さらにそれ自身を補強させる好循環を生み出すから、いろんなチャレンジをしていくべき。慣れているものには優しく、新しいものには厳しい態度を取るような色眼鏡で社会を見てはいけない。おかしいと思うところにイノベーションの種がある。普段感じる不平不満を大切にして、この問題を解決することによって世の中はもっと良くなると発想する。社会への義憤から新しい価値が生まれる。世の中は変えられないものではなくて、変えられる。世の中の問題は、全て自分事だと捉えて生活をすることが重要。
 
世の中に対して、乗り遅れた時こそ危険。今更やっても遅いだろうという心理から、やらない自分を正当化してしまいがち。また、自分とは異なる意見があることは当然であり、自分への批判を無視していては、何にもならない。自分の気に入った記事を集め、自分の考え方により固執していくことも危険だ。時々、SNSなどで、自分の発信に対する反応がどんなものか見ることで自分の偏りを確認できる。その結果、意見が途中で変わることは悪いことではない。自分の主張していたことは自分の考え抜いた意見ではなくて、誰からも反対されないようにしてるだけであったり、主観的、感情的、即物的な意識によって、物事を冷静に判断できていなかったということの気づきもある。
 
高度成長期には、組織は大きなリスクを背負う必要が無かった。現代社会の組織のリーダーになるためには結果を出すしかなく、もっと生産性が高い方法はないかを考え、自分の仕事はそれだけなのかを考えられるかがポイント。適材適所というのは、その個人が何が好き嫌いかで決めるものであって、組織の意向で決められるジョブローテーションは、個人にとっては何の価値も生まない。目の前にあるチャンスの中で、最も自分に向いている、あるいは稼げる仕事を選択して、その能力を高め、自分がのめり込める居場所を見つける。でも、本当にハマれるものは、ただ何となく生きているだけでは見つからない。仕事を終えて、家に帰ってテレビを見たり、酒を飲んだりするようなただの暇潰しをすることにも疑問を持つべきだ。
 
会社員として働き続けるのか、独立するのか、副業をするのか、どのスタイルであっても、目標に対して常に準備をして、チャンスがあればいつでも掴めるようにしておかなければならない。どう働くのかは、どう生きるのかと同義。仕事は、良くも悪くも人生に大きな影響を与える。GDP国内総生産は付加価値の総和。決して幸せの総和を測るものでないが、自分が価値を生み出せない、あるいは生み出した価値が認められないのは、何もしていないと同じと意識することが、自分が進むべき道のひとつのコンパス。自分の人生の責任は、自分で取るしかない。

『自分のリミッターをはずす!』苫米地英人さんに学ぶ、変性意識状態への入り方

久しぶりに苫米地英人さんの本を読んだ。今考えると、そこから本にハマったなと思うが、苫米地さんの書いた電通絡みの本を読んで、しばらく苫米地さんの本を読み漁った。その時強く感じたのは、本当に自分たちは世の中の仕組みによって洗脳されまくってるなということ。書いてある全てのことを正しいと思うわけでもないが、それ以降、メディアの発信する情報の受け取り方に気をつけるようになった。

 

今年1月頃に自分が掲げた目標があって、その目標に対して怠けている自分がいる。縛るものは自分でしかないので、自分でマインドをコントロールするしかない。そこで、以前は脳科学的なもので意識を変えたが、今回はこちらの本で、現状を変えるきっかけを作ろうとした。

自分のリミッターをはずす! ~完全版 変性意識入門

自分のリミッターをはずす! ~完全版 変性意識入門

 

 

副題として「変性意識入門」とある。「変性意識」という言葉は、全く聞いたことがなかったが所謂「フロー」「ブースト」という言葉に置き換えされることがあるもの。この本は、人間の最高レベルの力を自分の意思で引き出すための方法論が書いてある。

 

本を読む以前から、何か目標を掲げて遂行するには、自分に暗示をかけることが一番効果があると感じていた。実際にその能力が有る無し関わらず、自分はそれができると確信を持つことで、その力は何倍にもなって、自己実現できることがある。もちろん、できない時もあるし、その方が多いかもしれないが、自分で自分に催眠をかけるということは凄く意味があるという原体験があった。この本では、潜在能力は、訓練で自由に使いこなすことができると言われていた。

 

人間の意識状態は2つあって、ひとつが覚醒状態である普通の状態であり、もうひとつが変性意識状態。変性意識は、誰でも経験したことがあるもの。この世で最も深い変性意識状態は睡眠であり、音楽を聴いて、曲がいいなと思っている瞬間も変性意識状態にある。人間の意識が物理空間ではないところに臨場感を持った瞬間から始まる。その状態になれば、自分のなかに潜在していた能力を発揮することができる。
 
人間ならば誰でも催眠にかかる。すべての催眠は自己催眠で、催眠によって引き出せるのは、あくまで自分が持っている力だけ。自分の重要度によって目の前の世界を見て、現実を加工している。催眠は、情報空間に臨場感を持っている時に暗示を入れることで可能になる。情報を複合化して判断することで、簡単に判断をひっくり返される。現実空間そのものが既に高度な情報空間になっている。変性意識状態に入ってしまうと判断が鈍る。催眠があるということに確信を持つ。
 
才能があっても、思い込みがなければ、能力は発揮されない。リソースは全て自分のなかにある。変性意識状態は、通常よりも記憶力や情報構築能力が上がるため、自らその状態に持っていけることは強みになる。
 
変性状態に入るための手段として、催眠の他には、気功と古武術についても触れていた。古武術については、レベルが高く、理解が非常に難しかったが、気については同意できる部分はあった。
 
気とは、すべての人間に備わっている力だが、現代科学では解明できない能力。この世に存在するが、実在しないものであって、気の実利を最大化するのに必要なのは、気はあると確信すること。気とは何か分からないけど、自分は気が出せ、効果があると確信している状態を確立する。気が存在するということについて、今後、科学的に解明され、世間的に理解が深化するだろうと、高城剛さんも以前話をしていた。
 
気を信じれるか否かでいうと、信じれない人は多数いると思う。しかし、気という言葉が入る日本語は多数あることや、人の気配がするという表現など、人間はもともと存在しないものに存在感を感じることを得意とする生き物である。であれば、気があると認識することには本来抵抗はないはずだが、これ正とすると変人扱いされるのではないかということもあって、一般人の理解はほとんどない。テレビなどで過剰に演出されたものや、切り取り方で、現実的ではないものを見せられることが多いことも、信憑性に影響を与えているとも感じる。
 
変性意識は人間の可能性を広げるもので、自分の身体と心を自在に操るための重要な技術であると認識して、生活に取り込むことが人生を豊かにする。ひとつの事実だけを信じるのではなく、いろいろな角度から物事を見ることは非常に重要。催眠や気など存在しないと言うのは簡単だ。なぜなら、目に見えるものではないから。でも、それだけで判断するのではなく、そこにあると信じることでゾーンを導くことができる可能性が高まるのであれば、トライしてみることは必要だと思う。たびたびこの方の言葉を借りるが、高城剛さんも今後の社会はよりパーソナルな方向へ向かっていくと言っていた。この本で苫米地さんが説いていることも、同じストリームにあると感じる。今後、催眠や気についても、マインドフルネスが流行しているように科学的に解明されたとき、一気に世間的地位を獲得すると思う。デジタルのプレゼンスが高まれば高まるほど、昔からあるこのような迷信のような類いのものの価値が見直される。
 

久しぶりに海で見たいい感じの朝焼け

先週末は、約1ヶ月ぶりに波乗りに行った。

 

メンバーも、久々に会う面々で、やっぱり波乗りって、コイサーだなと。

 

海で見る朝焼けは、本当に感動的。

 

やっぱり波乗りは、単純にスポーツと表現するものでないなと改めて感じた。

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和波俊久さんに学ぶ『ビジネスモデル症候群 -なぜ、スタートアップの失敗は繰り返されるのか?』

ここ最近、スタートアップという大それた話ではないが、副業をスタートさせるにあたり、どのようなものが考えられるのか、どのようなことならば出来るのか、答えが出るわけでもないが、頭を悩ませており、書店でこの本を見つけた。 

ビジネスモデル症候群 ~なぜ、スタートアップの失敗は繰り返されるのか?

ビジネスモデル症候群 ~なぜ、スタートアップの失敗は繰り返されるのか?

 

 

起業するとなれば、これまでの既存のビジネスモデルでなく、何か組み合わせも含めて、これまでにない新しいビジネスモデルでなければ、戦うことはできないんだと決めつけています。この認識に特に誤りはないが、それを信じ過ぎると危険だということが語られていた。

 

クラウドサービスやコワーキングスペースなどの普及に伴い、大幅なコストダウンが実現されることで、世界的なスタートアップブームが進んだ。そのような背景から、感覚値として、日本国内においても起業家は増えているんだろうなと思っていたが、日本では起業家は減少しているという事実がある。起業家という狭い世界が、SNSなどのインターネットを通じて、可視化されただけであるというところ。

 

起業にあたって一番注意しなければならないのは、ビジネスモデルというアイデアの中身に、過剰に依存してはいけないということ。リーン・スタートアップという戦略が広く知れ渡っているが、ニーズの存在しないビジネスモデルを信じ込むと失敗する。つまり、目の付け所が悪いのに関わらず、それを信じ、走り続けれても、そこにゴールはない。

 

仮説を許容し、検証を繰り返し、フィードバックを反映すれば、顧客が必要とするビジネスモデルに近づくはずであるが、確証バイアスによって、信念を支持する情報ばかり集め、反証する情報を無視または集めようとしなくなってしまう。すると、確証バイアスに陥っていることに、なかなか気づかないまま、走り続けることになってしまう。

 

自分のバイアスの怖さもあるが、バイアスは集団化で更に強いものにある。バイアスが効きすぎると、真実が見えているのは自分だけだと思うようになり、それに気づいてる自分が素晴らしいんだという錯覚に陥る。アイデアを持つと他人と同じ考えを持てない危険性がある。直感的に手に入れた所謂ヒューリスティックな結論であればあるほど、それは真実である可能性は低いことを理解する必要がある。

 

イデアを持ってしまった瞬間から無意識に確証バイアスに陥るのは仕方ない。思い込みを脱し、真のニーズを掘り当てるまで、経営が継続できれば成功へ近づくことができるが、人は変化を無意識的に拒むもの。一度自分が信じたものを変える勇気を持つことは、非常に難しく、逆のその信じたビジネスモデルという手段自体が目的化してしまう。本来はその手段を持って達成すべき問題があるのにだ。

 

スタートアップは、やらなくてはいけないことをやり切れずに成功することが難しいのではなく、やってはいけないことをやって自滅するパターンが多い。ビジネスモデルの神格化が、ビジネスモデル症候群を招く。ピボットは、オリジナルアイデアからのシフトだけではなく、根本的にアイデアを変えるという選択肢も持つ必要がある。また、創業は再現性を持って成功させれることであり、イノベーションには偶然性が必要で全てを自分たちだけでコントロールすることはできないということを認識する。イノベーションが起きるのは条件が一致するわずかなタイミングに、いかに的確に行動に移せるかという外的要因が大きく関与している。
 
いつでも起業できる環境が整った現代社会。成功談は数多く目にするが、過剰に美化されることが多い。ジョブズが初めて作ったコンピューターはガレージなどで生まれていない。人々が勝手に作り出したストーリーであり、この説は本人から否定されている。人間は、都合のいいエピソードを選択し、それを美化するのが得意だ。
  
成功者は、自分が取り組んでいるテーマに関する情報を常にアップデートしている。起業の目的は一生涯同じではない。よいアイデアができれば、それを実現するための行動が生まれるのではなく、行動するからこそ、アイデアは価値を伴う。直感的に思いついたアイデアヒューリスティック)を信じ込み、アイデアへの賛同者が増えて集団化すると、どんどん視野が狭くなり(バイアス)、やがてなんのために起業したのか分からなくなる(手段の目的化)。
 
パレートが提唱するもので、最小努力の法則というものがある。人は自分の考えを、できるだけ早く確証させたいがために、問題を正しく理解する前に答えを出そうとして、無意識のうちに問題を簡素化してしまい、やがて本質を見失ってしまう。
 
ビジネスを通じて学習を重ねることが、起業という作業であって、知らないことがあると思い続けることが、人間の成長を促す。また、起業とは、経営者という人生を選択すること。自信とは、日々の積み重ねの中からしか生まれない。アイデアで、恐怖を乗り越える自信は得られない。間違った角度で発射されたロケットは、やがて失速するように、方向が正しくないと努力は報われず、モチベーションを失い、失敗する。
 
自分がやりたいことが実現できている状態とはどんな世界で、その状態は何を測定すれば評価できるのかを事前に決めておくことがコンパスを持つということにもなる。ビジネスモデルというアイデアに人生を委ねるのでなく、これから長い時間をかけて終わらない学習を重ねる。
 
人は自らの正当性を維持するために、自分で自分にウソをつく。矛盾する二つの事実を認知した場合、自分にとって不都合な事実を無かったことにしてしまう。手に入らないと分かった時、その悔しさを解消・低減するために、わざとその対象の価値を低める。このような認知的不協和を解消するために、自分を正当化するのでなく、対立するファクトに真正面から対峙する必要がある。
 
 
成功者のほとんどが、いきなりその成功を得たわけではなく、積み重ねた土台があって成功しているということに最近気がついた。その土台は、ほんの数ヶ月ではなく、何年もかけて作り上げている。時々、それを忘れて、成功者はセンスがあるから、自分とは違って、自分にはできないと逃げる。ある部分正解かもしれないが、努力なしで成功したり、ましては一発で成功するなんてことは、宝くじで当てるようなもの。すべてのホールでホールインワン狙うことはできない。
 
和波さんが言われていることは、ビジネスだけではなく、自分にとっては子育てにおいても非常に有効だ。信じることで強くなることもあるが、その信じるものが本当に正しいのかという確信を持つことも非常に難しい。進むべき道は、本当に正しいのか。自分のバイアスがかかっているということを充分認識したうえで、第三者的な側面を意識しながら、複眼的な思考を持つことで、失敗のループから抜け出し、成功率を高めていける。