京都らしさの残るリノベ古民家でクラフトビールをスローに味わう
本日は年に一度の京都出張ということで、以前から狙いを絞っていたこちらのお店に行ってみました。
エリア的にも初めて訪問。京都のビジネス街ということみたいでしたが、古民家をリノベーションしていることもあって、今っぽいインダストリー感だけじゃなく、古き良き日本を感じる佇まいで、京都に馴染むスローな空気感を漂わせていました。
オーダーはドリンク・フードともにオンキャッシュ。これで少人数でも効率的に対応できるみたいです。オーナーは酒蔵を営んでおられるようで日本酒も少し置かれてますが、基本的には海外輸入系クラフトビールを中心にラインナップされてます。
こちらはよくInstagram などで散見される特徴的なタップ。メニューに連動して左から1番という感じで、まず1杯目は1番のペールエール→二杯目に5番のIPAを頂きました。
全体的に言えることですが、すごく清潔感がありました。コレ当たり前のようで、当たり前にできないことだと最近は思います。キッチンはオープンで特に清潔感がありました。食器は和物が中心に揃えられてました。
という和が強調されるなかではありますが、個人的な欲求を満たすためにピザを頂きました。
自分は食のクオリティよりも、場の空気感で心を満たされることが多いというバックボーンがあるのですが、このピザは美味しかったですね。生地も、ベーコンの塩っけもいい具合でした。
随所に古民家リノベーションのシズル感を出してます。パンチングボードの使い方も参考になります。
今日特に勉強になったのは、町並みに馴染むということの素晴らしさと、接客におけるトークの幅がどれだけ持てるのかが重要だということ。
業界に関わらず、独立できる人間は、仕事を自分で取ってこれる人間だとか言われますよね。
お店の空気感も、食のクオリティも大事だけど、リピーター、ロイヤルカスタマーを増やしていくためには、人ってかなり重要ですね。