ジェイ・エイブラハム『ハイパワー・マーケティング』でマーケターのマインドセットを学ぶ
作者であるジェイ・エイブラハムを知ったのは、確か今年に入ってからだったと思う。最近は、自分の知りたい情報を自分から取りに行くのと同時に、広告の精度を高めるために「いいね!」などの足跡は残すようにしていて、Facebook広告で今年の来日イベントについての情報を受け取り、存在を知った。
先日、宣伝会議サミット2017に参加してきたが、改めて今の自分が一番興味のあることは何なのかということを、改めて感じた。最近の自分は足りないものを得ようと、人の話をよく聞くようになった。それは、自分が行くべき方向や、行きたい方向が定まってきたことも影響している。クリエイティブという領域で、自分の立場で何ができるのか、何がやりたいのか。今は、マーケターというポジションが一番そのイメージに当てはまっていると思う。
本書の帯にはこうあった。
”マーケターのバイブル”と全米で賞賛される伝説の名著、復刊!
今の自分のマインドにはマッチングしていると思い、手に取った。実際には、アメリカと日本の状況は異なるし、また、本書が書かれたのは2001年ということだったため、購入をためらったが、永く読み継がれているものほど、普遍的な知識を習得することができると思い、読み進めた。
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
- 作者: ジェイ・エイブラハム,小山竜央
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本
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実際に、現代のマーケットにはそぐわない点も感じたが、全体を通して、マインド的な部分でインスパイされることは数多くあったため、今後の自分にとって必要なことを備忘録的な側面で、以下にまとめる。
余談であるが、先日のLive Picks WEEKLY OCHIAIで、情報をインプットして、それを自分でまとめるという作業は非常に重要であると落合陽一さんが言われていた。天才が言うのだから、間違いない。
伊豆・下田に突然現れる超絶今っぽい『NanZ VILLAGE』に行ってきました
先週末に両親と伯母を連れて、1泊2日で伊豆へ旅行へ行ってきました。コースはこんな感じです。サーファーのお父さんの捧げる、子どもも年配の方も奥様も必ず大満足のこのコース、かなりオススメです!
Day 1
11:00
『魚磯』でリアルな寿司を食べ〜の〜
↓
12:00
期待値を大幅に超える『伊豆ぐらんぱる公園』で遊び倒し〜の〜
↓
17:00
コスパがコイサーな『下田プリンスホテル』へチェックインからの〜
↓
18:00
名店中の名店『ごろさや』で最強な下田メシを頂き〜〜の〜
タクシーで『ごろさや』へ向かいましたが、その途中の突然、伊豆下田にこんなところがあったのか⁉︎という雰囲気の超絶イケてそうなお店を発見!翌日行ってみました。
Day 2
6:00
前日からの予報通り、ほぼフラットな各ポイントをチェックし、帰ホ、、
7:00
下プリが誇る最強なロケーションで、最高なサンライズを見ながら朝食
9:00
念のため、神社前を再チェックすると、モモぐらいはある感じだったので、小一時間入水〜〜
白浜の海水の透明度は、国内随一ですね、ほんと
その間、子どもたちはビーチでキャッキャしてました〜〜
11:00
いい感じに腹が減ったところで、昨日発見したこちらへ〜
どれどれ〜
いろんなお店が集まってんだね〜
いいじゃんいいじゃん〜
『なんずびれっじ』って言うのかな〜
おっ
いいやん
めっちゃいい感じやん
お寿司あり、ラーメンあり、ハンバーガーあり、などなどジャンルに縛られないいい感じのお店が集結していて、食べたいものが決まらないとか、意見が分かれたりしたときも、こちらに来れば解決してくれそうです。カートスタイルではないですが、commune 246みたいな感じです。
ご存知ない方は拙BLOGのこちらをどうぞ↓
win-river-stand.hatenablog.com
僕らはこちらのお店で昼食をいただきました〜
食後に頂いた下田ブレンドも、酸味もコクもある好きな感じのコーヒーでした。たぶん、こっち系のコーヒーは下田ではそんなにお店があるわけではないと思うので、それだけでも存在感あります、個人的には。
伊豆ではこのようなムーブメントがあるみたいです。
そのインフォメーションセンターが併設されていました。『東京には、贅沢な裏庭がある。』っていうコピー、いいですね。
伊豆には仲間たちとサーフトリップで数回訪れていましたが、次回のトリップはここで呑んだくれるのもアリだなーと。たぶん、夜もいい感じの空気感で、ローカル、ビジター関係なく、コミュニケーションできる場なんじゃないかと勝手に期待しています。で、翌日、海でセッションとか。
『NanZ VILLAGE』コイサーです。ぜひ〜〜
『あいち航空ミュージアム』に行ってきました
2017年11月30日にオープンする『あいち航空ミュージアム』の内覧会に行ってきました。
あいち航空ミュージアム - 2017年11月30日 名古屋空港内にオープン!
県営名古屋空港に、航空機をテーマとしたミュージアムが誕生します。
戦後初の国産旅客機・YS-11の実機のほか、愛知県の航空機産業の歴史に触れられる展示も予定。
誰しもが持っている「空への憧れ」を呼び覚まし、「飛ぶとは?」を学び、体感できるコンテンツやイベントを計画しています。
また、航空機産業の新しい情報発信の場として、産業観光の強化や、次世代の航空機産業を担う人材育成の推進にも取り組んでいきます。2017年11月30日オープン。
平日夕方だったこともあり、恐らくこんなに人がいない状況はこの先ないだろうという環境のなか、一足早く楽しませていただきました。
チケットをもらったら、ゲートを通って中へ入ります。
お〜〜、開放的な空間〜
まずは模型と年表で飛行機の歴史を学ぶコーナーがあります。
1階に下がると、コクピットがあったりします。
実物を間近に見れるので、大迫力です。ですが、内覧会だけなのか、中に入れる飛行機が無かったので、非常に残念です、、
入れそうな階段があったりしたので、通常営業が始まれば、入れるんだと思います、多分。
屋上にも上がることができます。屋上にはハンモックがあって、季節によっては気持ち良さそうです〜
工作コーナーでは、傘袋(よくお店のあるビニール袋)を使って、飛行機を作りました〜。所要時間は、45分ぐらいでしたが、子どもたちは喜んで飛行機作りに励んでました。
あいち航空ミュージアムがオープンすることで、隣接するエアポートウォークが混んでしまうのは、消費者的にはマイナスですが、このような施設が家の近くにできたのは、子育て世代にとっては非常に嬉しいニュースであることは間違いないと思います。
あいち航空ミュージアム - 2017年11月30日 名古屋空港内にオープン!
飛行機好きも、普通の人も、楽しめるかと思います!
ぜひ〜〜
夏野剛さんに学ぶ『自分イノベーション』
私は、いい教育を受けてきていないまま36年間生きてきた。目標を持つわけでもなく、とりあえずその歳が来たから、とりあえず自分の身の丈にあっていると思われる偏差値の大学に入学し、とりあえず卒業するタイミングが来たから社会人になった。そのため、SFCなんてものも、ここ最近存在を知ったし、夏野剛さんについては、曲がりなりにもビジネス本などを通じて、iモードの生みの親的な話は聞いたことはあっても、それ以上を知ろうと思ったのは最近の話。
SFCについては、News Picsで単語を聞いて、調べてみた。すると、ここの出身の著名人は数多くいて、東京大学卒よりも魅力的な人が多い気がした。現代社会においては、右に倣えの人間の必要性はどんどん薄まっていて、自分の世界があって、それを追求していくような人種の希少価値が高まっていることを考えると、低学歴のDNAを受け継いでしまってはいるが、子どもたちの将来の選択肢のひとつとしてSFCを考えれるような育て方をしていきたいと思う。
夏野剛さんは、いろんな顔があるが、そのうちの一つとして、SFCの政策・メディア研究科で教鞭を執る顔がある。なぜ、今になって夏野さんへの興味が深まったかというとこちらの動画にたびたび登場しており、記憶に残っていたからだ。
そのような背景があって、次に読む本を探しに書店に行ったところ、こちらの新刊が発売されていた。
タイトルの通り、今の自分を変えて、加速度的に変化を続ける現代社会をどう生きていくべきかについて説いていた。
『自分のリミッターをはずす!』苫米地英人さんに学ぶ、変性意識状態への入り方
久しぶりに苫米地英人さんの本を読んだ。今考えると、そこから本にハマったなと思う。苫米地さんの書いた電通絡みの本を読んで、しばらく苫米地さんの本を読み漁りました。その時強く感じたのは、本当に自分たちは世の中の仕組みによって洗脳されまくってるなということ。書いてある全てのことを正しいと思うわけでもないけど、それ以降、メディアの発信する情報の受け取り方に気をつけるようになった。
今年1月頃に自分が掲げた目標があって、その目標に対して怠けている自分がいる。縛るものは自分でしかないので、自分でマインドをコントロールするしかない。そこで、以前は脳科学的なもので意識を変えたが、今回はこちらの本で、現状を変えるきっかけを作ろうとした。
副題として「変性意識入門」とある。「変性意識」という言葉は、全く聞いたことがなかったが所謂「フロー」「ブースト」という言葉に置き換えされることがあるもの。この本は、人間の最高レベルの力を自分の意思で引き出すための方法論が書いてある。
本を読む以前から、何か目標を掲げて遂行するには、自分に暗示をかけることが一番効果があると感じていた。実際にその能力が有る無し関わらず、自分はそれができると確信を持つことで、その力は何倍にもなって、自己実現できることがある。もちろん、できない時もあるし、その方が多いかもしれないが、自分で自分に催眠をかけるということは凄く意味があるという原体験があった。この本では、潜在能力は、訓練で自由に使いこなすことができると言われていた。
久しぶりに海で見たいい感じの朝焼け
先週末は、約1ヶ月ぶりに波乗りに行った。
メンバーも、久々に会う面々で、やっぱり波乗りって、コイサーだなと。
海で見る朝焼けは、本当に感動的。
やっぱり波乗りは、単純にスポーツと表現するものでないなと改めて感じた。
和波俊久さんに学ぶ『ビジネスモデル症候群 -なぜ、スタートアップの失敗は繰り返されるのか?』
ここ最近、スタートアップという大それた話ではないが、副業をスタートさせるにあたり、どのようなものが考えられるのか、どのようなことならば出来るのか、答えが出るわけでもないが、頭を悩ませており、書店でこの本を見つけた。
ビジネスモデル症候群 ~なぜ、スタートアップの失敗は繰り返されるのか?
- 作者: 和波俊久
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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起業するとなれば、これまでの既存のビジネスモデルでなく、何か組み合わせも含めて、これまでにない新しいビジネスモデルでなければ、戦うことはできないんだと決めつけています。この認識に特に誤りはないが、それを信じ過ぎると危険だということが語られていた。
クラウドサービスやコワーキングスペースなどの普及に伴い、大幅なコストダウンが実現されることで、世界的なスタートアップブームが進んだ。そのような背景から、感覚値として、日本国内においても起業家は増えているんだろうなと思っていたが、日本では起業家は減少しているという事実がある。起業家という狭い世界が、SNSなどのインターネットを通じて、可視化されただけであるというところ。
起業にあたって一番注意しなければならないのは、ビジネスモデルというアイデアの中身に、過剰に依存してはいけないということ。リーン・スタートアップという戦略が広く知れ渡っているが、ニーズの存在しないビジネスモデルを信じ込むと失敗する。つまり、目の付け所が悪いのに関わらず、それを信じ、走り続けれても、そこにゴールはない。
仮説を許容し、検証を繰り返し、フィードバックを反映すれば、顧客が必要とするビジネスモデルに近づくはずであるが、確証バイアスによって、信念を支持する情報ばかり集め、反証する情報を無視または集めようとしなくなってしまう。すると、確証バイアスに陥っていることに、なかなか気づかないまま、走り続けることになってしまう。
自分のバイアスの怖さもあるが、バイアスは集団化で更に強いものにある。バイアスが効きすぎると、真実が見えているのは自分だけだと思うようになり、それに気づいてる自分が素晴らしいんだという錯覚に陥る。アイデアを持つと他人と同じ考えを持てない危険性がある。直感的に手に入れた所謂ヒューリスティックな結論であればあるほど、それは真実である可能性は低いことを理解する必要がある。
アイデアを持ってしまった瞬間から無意識に確証バイアスに陥るのは仕方ない。思い込みを脱し、真のニーズを掘り当てるまで、経営が継続できれば成功へ近づくことができるが、人は変化を無意識的に拒むもの。一度自分が信じたものを変える勇気を持つことは、非常に難しく、逆のその信じたビジネスモデルという手段自体が目的化してしまう。本来はその手段を持って達成すべき問題があるのにだ。